名所の桜よりも
春になると桜の名所は賑わいますよね。
やはり、名所の桜というのは一見の価値ありです。京都市内、嵐山なんかは適当に散策しているだけでも良い景色を拝めます。個人的には金戒光明寺なんかは雰囲気が好きです。あと、円山公園なんかが有名ですよね。
しかし、一番春を感じられるのは近所の何気なくポツンと咲いてる桜だと思います。
夏秋冬と、毎日通勤通学の度に視界に入っている黒い木から綺麗な花が咲きだすというギャップが最高ですよね。
普段のなんの変哲も無い景色を知っているからこそ感じられる美しさというのはあると思います。そういった意味では名所の桜よりも、個人個人の中にある「あそこにある桜」の方が価値あるものなのかもしれません。