物が減り、より高効率な時代
まず情報媒体が紙という物質からwebページになったり電子書籍になったり、基本的に液晶を通して見ることが多くなりました。レストランでタブレットから注文なんてのもあります。
高度経済成長、バブルと一気に物が増え、平成の中盤からはとにかく物を小さく、なんなら無くしてやろうという気風が漂いはじめました。
今はスマホ一台でなんでもできます。みんなスマホを持ってるからスマホに全部詰め込んでやろうというわけです。
最近だとキャッシュレス。貝殻に始まり貴金属、硬貨、紙幣へと変遷してきたお金がついに無になるようです。とても便利!
ですが、人と人とが接する機会も減っていくのかなと思います。キャッシュレスついでに無人レジとなると「あのレジ打ちの姉ちゃん可愛いやん」とかがなくなります。まあ、いいんですが。
人間は心や感情があることで非効率な生き物である気がします。そんな人間がとにかく効率を求めるのはないものねだりなのかも。非効率な生き物は高効率な世界で幸福に暮らせるのか。まあ、暮らせるでしょう。